源河川でイルカンダ
K-5Ⅱs + DA★300mm F4
源河川散策中に見つけたのはなんとイルカンダ。昨年は大石林山で4年ぶりに咲いたということで、辺戸岬のほうまで行って撮りに行きました。幻の花と銘打って紹介していたので、やんばるの奥地まで入らないと見つけられないと思っていたところ、こんな近くで咲いていると知って驚きました。
K-5Ⅱs + DA★300mm F4
熱帯感あふれるこのグロテスクな造形がたまらない。絶対臭うよねこの花。
パープルシャンデリアとか言っておしゃれに宣伝してたけど、森の中で見たらこんな色合い。
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K-5Ⅱs + DA★300mm F4
ノイジーだけど。
ミツバチが寄ってくるとも思えないし、誰が媒介するんだろう。と思って調べたら、どうやらコウモリらしい。それも、彼ら2枚の花弁を裂開することでめしべとおしべを露出し、それにより花粉を運ぶということをするのだそう。巧みなシステムを構築しているんだな。
K-5Ⅱs + DA★55mm F1.4
つる状の枝から垂れ下がるようにして花をつけます。つるって言ってもだいぶ太い。
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K-5Ⅱs + DA★300mm F4
購入した外付けフラッシュは思ったより活躍しています。薄暗い森の中、DA★300mmで4~5m頭上のイルカンダを狙っても綺麗に照らしてくれます。光があると発色のよさが違います。距離があるために強い影もできず自然な雰囲気だし。光量、角度も自在だし。あとはもう少しの高感度画質があれば。
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