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Fielder's choice!

~沖縄フィールド散策~  野鳥・昆虫・風景・天体....
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K-1+DFA15-30mmで撮る『天の川と月の出』

沖縄県東村慶佐次  大サイズ画像
IMGP5085-2.jpg
PENTAX K-1 + D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR[F3.2 120' ISO1250 15mm]アストロトレーサー使用

先日梅雨入りした沖縄ですが、梅雨空で星空が撮れなくなる前にと思い4月に撮った天の川。この時期の天の川は夜遅くに東の空から上ってくるのですが、沖縄本島で東の空は光害がなく一番暗いので、なににも邪魔されず鮮明に撮ることができます。

そう言いながらですが、写真は月の出とのコラボ。これまでは月は星撮りの邪魔になるものとしか思ってなかったですが、日の出と同じように空を赤く照らしながら上る月は美しかった。水平線の薄い雲越しに見える月は半月。時期と時間帯が合わなければ撮れない一枚です。

月と天の川の間に火星、土星、写真の右上の明るい星が木星と、惑星が3つも写りこんだのもよかった。





flickr
IMGP5085-6

上下をカットしていますが、flickrでも同じ画像をアップしています。Downloadからオリジナル画像を確認できます。

K-1と、ブログ休止中に手に入れていたDFA15-30mmで撮った初めての星空。思っていたよりもデカく重いレンズでしたが、写りのよさはさすが大三元レンズ。撮影時の絞りはF3.2でしたが、開放F2.8の明るさは天体撮影には大きなアドバンテージです。現像時にノイズ軽減処理かけていますが、微光星をつぶさない程度に。そしてPENTAXお得意のアストロトレーサーで長時間露光。120秒シャッターを開けていますが、赤道儀なしでGPSの位置情報だけで星を追尾できるのはほんとに便利。星景写真なので星以外の背景が流れるのと、超広角の周辺が流れてしまうのはアストロトレーサーでは仕方ありませんが、中央付近の解像感はさすが。ペンタ超広角として手放せない一本になりそうです。様々なフィールドで撮影してみて、レビューしたいと思います。



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広角DA12-24mmで撮る 梅雨入り前の天の川

2016/5/14 撮影
画像クリックで新しいタブで拡大画像開きます。本記事内はすべて大サイズ画像。

大サイズ画像(3.34MB)
IMGP3143-2.jpg
K-5Ⅱs + DA12-24mm F4 [F4.5 60' ISO1250 12mm]アストロトレーサー使用

今年になって初めて天の川を撮ってきました。天の川といえば夏で、いつも7、8月頃に撮っていたと思うのですが、今年は梅雨入り前に撮りました。まだ時期が早いので午前1時といえどもこんな低い位置にありますが、地上に近いのでかえって迫力があります。伊計島の畑が広がる中なので視界を遮るものがなく、夜空一面星の世界を楽しめました。さそり座アンタレスが光芒出して輝いてておもしろい。

もちろんアストロトレーサー使用です。この写真は60秒露光。バッチリ点になっています。地上はアストロトレーサーによるセンサーの移動に引きずられてしまうはずなのでバッチリとは写りませんが。現像で明部をかなり持ち上げたため、不自然な感じになっています。
 
右下の街灯の明かりがかなりうるさかったのですが、こういうときはLightroomの力を使って一部分が明るくなりすぎないようにします。鬱陶しいだけだと思っていたはずの光でしたが、綺麗に光芒も出てむしろいいアクセントに。
天体写真は撮影と現像は1:1。わたしは天体用のソフトは使っていませんし、コンポジット合成などもしませんが、現像時の調整は必須。Lightroomは偉大です。




天の川と夜の海(4.11MB)    0時50分撮影
IMGP3141-2.jpg
K-5Ⅱs + DA12-24mm F4 [F4.5 60' ISO1250 14mm]アストロトレーサー使用

宮城島の高台より。

今まで天の川は夏に撮るものだと決めつけていましたが、そのせいで問題がありました。夏の夜中に撮ろうとすると、天の川が南の空に高く登るため、南の方角にカメラを向けなければなりません。そうすると那覇の活動のおかげで地上付近が明るいんですね。これは沖縄本島にいると逃れられません。かと言って那覇より南で、星空の見える開けた高台と言ったら...。さすがに勇気がありません。離島にでも行かなければならないと思い込んでいましたが、あっさり解決しました。この時期なら、深夜の時間でも南中しません。高度も低く、東側にあるため、宮城島からの位置関係では那覇の光害を避けることができました。天の川の真下は昔でいう知念村あたりでしょうが、真っ暗なようです。少し西を見ると那覇ですが、空の明るさが全然違いました。

暗いので分かりづらいですが、下のほうは海。昼間はかなり見晴らしのいい高台です。天気もよく絶好のチャンス。ただ惜しむべくはISO感度上げすぎたな。夜だから仕方ないですが、結構ノイジー。広角なので、露光時間伸ばしてでも感度は下げるべきだったか。でも仕方ないです。車がビュンビュン飛ばしてて怖かったですから。ここでは急いで数枚だけ撮りました。






広角の流れ(4.73MB)
IMGP3147-2.jpg
K-5Ⅱs + DA12-24mm F4 [F4.5 239' ISO400 12mm]アストロトレーサー使用

反省を踏まえ、露光時間4分でISO感度400に。
DA12-24mmの広角端で撮ってますが、やはり周辺部は流れます。超広角なので致し方ない部分ですが、中央部はよく解像しているし、周辺部の星は降ってくるものとして納得しましょう(笑)

以前撮ったときに目立った色収差による滲みはこの写真では気になりません。1/3段でも絞ったからでしょうか。収差が出ているときの記事はこちら。同じく天の川ですが、拡大しなくとも白い星から青い光がはみ出しているように写っています。これだけ出ると厳しいかなと思ったのですが、今回くらい抑えられていたら、余裕で許容範囲です。





IMGP3148.jpg
K-5Ⅱs + DA12-24mm F4 [F4.5 216' ISO800 12mm]

ちなみにアストロトレーサー不使用だと当たり前ですがこう流れます。天の川は流して撮るものじゃないですけどね。バルブ撮影で3分15秒ほどです。星は動いている、というか地球は回っていることを実感します。






干潟星雲と三裂星雲(2.91MB)
IMGP3155-2.jpg
K-5Ⅱs + DA★300mm F4[F4.5 40' ISO1250 300mm]アストロトレーサー使用

最後だけ超望遠で。二つの星雲が収まっています。写真下のほうが干潟星雲で、上にあるのが三裂星雲。昨年の記事でこの天体については紹介しているので、よろしければ。 <夏の忘れ物 M8干潟星雲>




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