幻想的な
K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/400 ISO2000 300mm ±0EV]
ルリタテハを狙った写真ですが、背景が非常に明るく柔らかくボケたので、引き込まれるような背景が主役となりました。グリーンというよりイエローが強いですが。ルリタテハ自身は地味なのもポイントです。もうちょっと構図は工夫できたかな。
比地大滝~生き物編~ より
K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/800 ISO500 300mm ±0EV]
以前の記事でも紹介していますが、気に入っているのでもう一度。
後ろの木々からは光が漏れていて、そのディテールは300mmの望遠によって大きくボケて独特な雰囲気を醸し出します。
シオカラトンボにも強い光線が当たっていますが、自らの羽をブラインドとしているようなアングル(実際にはそうなってはいないですが(^^;)も気に入っています。
前ボケに入れて
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F6.3 1/125 ISO200 250mm ±0EV]
これも出したことのある画像ですが(^^; (
石川少年自然の家)
背景だけではなく、このように前景にもグリーンを取り入れてみました。これを入れるだけで写真の印象は大きく変わります。
擬態
K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/180 ISO2500 300mm +0.7EV ストロボ使用]
ラストはこちらです。森の中で出会ったオキナワキノボリトカゲ。光が弱く、薄暗かったのでそのまま撮影したものはイマイチ。そこで普段は使わない内臓ストロボを使ってみたら一変。全体がとても明るく、軽やかなイメージへと変わりました。キノボリトカゲの体色と背景の色が同系色のため、擬態しているような絵になっています。
背景と同化しているようにも見えますが、画像を拡大してみたときに、背景の大きく柔らかいボケに対して、被写体であるキノボリトカゲはうろこの一枚一枚まで細かく描写されているのが対照的です。
さて、今回はひとつの”グリーン”というカラーをテーマにまとめてみました。野山で写真を撮っていると、このような配色になることは多いです。しかし、撮影を通して意識しているものではなく、どうしても単発になってしまうので、まとめて取り上げたいと思っていました。もう既出のものもありますが(^^;
ここまで見てくれた方、ありがとうございます。よろしければ、どの写真が気に入ったかをコメントに残してもらえたらうれしいです。生き物はかぶらないようにしていますので(*^^*)
もしできるなら、他のカラーでやってみるのもおもしろいかも。
それではよろしくお願いします。
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