こちらもシオカラトンボ

両方とも同じ個体です。川原などには普通にみかけるトンボです。シオカラトンボとしましたが、サイズが小さく(40mm程)、腹部が細くなっているので、ホソミシオカラトンボかもしれません(あるいはコフキトンボ?)。トンボの同定は難しいです^^; 誰か種が分かる人いましたら教えて下さい。
<ベニトンボ>
川辺の枝先でじっとしていたので、レンズを交換して撮り比べました。

K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F6.3 1/200 ISO2500 250mm ±0EV]

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/400 ISO2500 300mm ±0EV]
ノイズリダクションやトリミングなどの画像処理はしていません。
F値は異なりますが、やはり明るいDA★300mmのほうが、明るく色のりもいいです。
また画角の違いですが、250mmと300mmでこれほど違うでしょうか。同じ撮影位置でトリミングなしです。寄れて明るいなら望遠はDA★300mmにお任せです。
また、天気が悪く薄暗かったため、ISO2500と高感度を使用していますが、きれいな描写を保っています。
<アメンボ>

水面にはアメンボたちが浮いていました。
アップしてみると・・

上記画像のトリミングです。翅が伸びていないので、まだ幼虫ですね。
前脚2本は短く、中脚と後脚が長く伸びているのが分かります。アメンボの脚の先には多数の細かい毛が生えており、水の表面張力により浮いています。
水をはじく

川底に注目です。アメンボの脚が水面に付いている部分は水をはじくため、水面が歪みます。それによって川底に影ができています。わかりにくいかな^^;
獲物をゲット!

・・した模様です。前脚でしっかり抱えています。このように使うのですね。調べてみると、アメンボはカメムシの仲間のようです。ということは、獲物に鋭い口を突き刺して体液を吸うようにして食べるのですね。意外と怖い。
ちなみにこのアメンボは、翅が生えそろっているので成虫です。翅を使って飛ぶこともできますよ。
<オキナワトカゲ>

地面をもぞもぞと歩いていたのはオキナワトカゲです。鳥かなにかに襲われたのか、尻尾を自切した個体でした。そのため、バランスが悪い?のか、歩きにくそうにしてました。
この個体は成体ですが、幼体のころの体色がきれいなんです。しばらくして出会ったので、こちらもどうぞ。
オキナワトカゲ幼体

こちらが幼体の写真です。尻尾が鮮やかなブルーに染まっています。成長するにつれて体色が変化し、この色は抜けてしまいます。
キミだよ!

ってまあ、おれが悪いんだけど^^;
後ろの木にピントがあってしまっています。でもなんかすっとぼけた顔をしてるように見えたので載せてみました。サンショウクイはこれまで会ったことがなかったので、こんな写真しか撮れなくて残念ではあります。今度会ったらリベンジです。
<オキナワチョウトンボ>

最後はこちら、オキナワチョウトンボです。
名前の由来となっている通り、トンボにしては珍しく前面にわたって色づいた翅をもち、チョウのようにヒラヒラと飛びます。普通のトンボのようにピュンピュン高速で飛び、目に見えないほどの早さで翅を動かしてのボバリングもしません。それゆえに、撮影しやすい種でもあります。
とても特徴的なルックスのため、すぐに見分けられることも大きいです。
比地大滝で出会った生き物を取り上げてみました。川沿いなので、トンボが多くいます。また、川底を網などですくってみると淡水の魚やエビを採集できるでしょう。電子機器であるデジタルカメラを使っているので水からは遠ざけていますが。(一応K-5ⅡsおよびDA★300mm f4 は防塵防滴仕様です)
さて、この日の散策で、ずっと撮りたいと目標にしていた鳥を撮影できました!
その写真は次回の記事にてー
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