拡大画像

トンボにはこのように、オスとメスが連結したまま飛行する種類のものがいます。
前がオスで、オスは腹部の先端にある2本のツメのような器官でメスの頭部(首根っこ?)をつかむようにして、メスをキープします。メスはオスに首をつかまれて、自らもオスの腹部に必死につかまってついていきます。そうしないと首がもげそうですもんね^^;
すごいハードなプレイだなあ(笑)と思いながら撮ってました。
面舵いっぱーーい!

といっているところでしょうか。
方向転換も、両者が息を合わせて同じ方向へと進むように調整しているのでしょうね。これを超高速で繰り返して飛び回るのだから、トンボの飛翔能力の高さはとんでもないものです。
産卵シーンが確認できたのでお見せします。

さあ、連結して飛んできました。
離脱!!

一緒にいくのかと思ったら、オスがメスを離して、メスは水面に腹部を打ちつけるようにして産卵。その後は上昇して、またオスがキャッチしました。連結したまま産卵するものだと思っていたので驚きでした。しかしメスは大変だなー^^;
あと、動き速くてピント合ってません。申し訳ないですm(__)m
<ショウジョウトンボ>

止まっているオスの姿も撮ったので。こんな感じです。ってか羽の影の部分もべっこう色になるんですね。
<ハラボソトンボ>

せっかくなので、他に撮ったトンボも紹介。こちらはハラボソトンボです。名前の通り、腹部がシュッと細くなっています。
こっちもハラボソ

別の場所で撮った個体です。
あれ、脚が4本しかない?(昆虫は6本です) よく見たら、首をかいかいしてました(^-^)
拡大画像はこちら←でかいですよー。びっくり注意
<ウスバキトンボ>

全身薄い褐色のウスバキトンボです。注目すべきはもう一匹・・。
そう、枝についているクモです。撮っているときは全く気付かなかったなー。でもサイズ的には、トンボに捕食されそうな・・・。目が合っちゃってるんじゃないかなこれ。
<オキナワチョウトンボ>

帰り際に、オキナワチョウトンボの連結飛行が見られたので、激写!
やっぱり華があるといいますか・・。

これはただの連結飛行ではなく、交尾中です。同じく前がオスで後ろがメスなのですが、メスがお腹の先端を、オスのお腹の付け根につけているのが分かります。この状態で飛行するなんて、器用なものですね。
さて、今回の記事はトンボ祭りとなりました(笑)
いかがでしたでしょうか。
この公園の池にはいろんなトンボがいるのでハマってしまうんですよねー。しかし300mmで飛びモノは歩留まりが悪いです^^; 腕がまだまだとも言いますが。これだけ動くので、MFで操作しながら、ピントが合ったと思ったらひたすらシャッターを切ります。数撃ちゃ当たるですね(笑)
でもピントが合ったらガッツポーズです!そして、撮った画像を見てみて初めてわかることもありますからね。
とりあえずここのトンボで鍛えて、野鳥やチョウでも飛びモノを撮れたらと思います。
精進しなければー!
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