<アオアシシギ>

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/800 ISO500 300mm +0.7EV]
ちょっとずんぐりむっくりで目が小さくみえますが^^;
クサシギやコアオアシシギと迷いましたが、アオアシシギとしました。わずかに上にそってみえるくちばしなどで判断しました。
なんか切ない目をしています・・。
<ヒバリシギ>



K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO320 300mm +0.7EV]
奥の子が追いかけ回されていました^^;
飛び立ったときの黒い中央尾羽がポイントでした。キリアイ、オジロトウネンとも迷いましたがヒバリシギに。
<ムナグロ>


こちらはムナグロです。羽は複雑なまだら模様をしており、全体的に暗い色が多いです。夏羽では、その名の通り胸の部分が広く黒に覆われるのですが、冬羽に衣替えをする過程で薄れていきます。写真はその移行期でしょう。
<キアシシギ>

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO1000 300mm +0.7EV]
キアシシギです。名前の通り、黄色い足が特徴です。

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO800 300mm +0.7EV]
エサをとるぞー
<ハリオシギ>

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO800 300mm -0.3EV]
このようなシルエットのシギをジシギ類と呼びますが、このグループもかなり酷似していて、同定が困難です。こちらも迷いましたが、ハリオシギとしました。ジシギの同定には、尾羽のつくりや飛んだときの姿なども参考になるらしいので、撮影時によく観察もしておきたいものです。
近くから

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO800 300mm +0EV]
かなり近くで撮ることができました。ノートリだったかな。
<イカルチドリ>

K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F6.3 1/1000 ISO1000 300mm +0.7EV]
シギチドリといいながらシギばかりだったので、最後にチドリも。イカルチドリです。
コチドリにも似ますが、黄色いアイリングが不明瞭なのと、くちばしが長いことから判断しました。
さて、今回は敬遠気味だったシギチの同定に挑戦しました。
結構撮っていたのですが、現段階で同定できるのがこれまででした。写真として残していても、一つの特徴で決まらないこともあるのでなかなか難しいです^^;
しかし、種数を増やすには避けては通れないので、地道に頑張ろうかと思います。
最後に、参考にした本を紹介します。
シギチドリ類ハンドブック
シギチドリ類の野鳥に特化した本です。解説されている鳥がすべて丁寧に描き込まれたイラストでなっており、夏羽、冬羽、幼羽、飛翔時の姿、判別に役立つ部位の特徴を示した図など、同定に役立つ情報が詰まっています。また、本そのものが小さく軽いため、気軽にフィールドに持ち出せます。
撮った画像をみながら、この本で当たりをつけ、
沖縄の野鳥
に載っている写真で判断するという作業をしていました。確証がもてない場合はネットでも調べましたが、だいたいはこれで済んでいました。オススメです(^-^)
次回は、同日に金武町で撮ったシギチ以外の鳥を上げていきます。
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