ハイスピードシンクロでミツバチ飛翔を撮る 【AF360FGZ II】
オートフラッシュAF360FGZ II
先日購入したペンタックス純正フラッシュAF360FGZ IIを用いてミツバチの飛翔を撮ってみます。
このフラッシュを買ったのは主に昆虫やマクロなどでの使用を目的としていたので、ハイスピードシンクロなどの機能は必須でした。ハイスピードシンクロとはシャッターの先幕と後幕が同時に走るような高速シャッター時にもフラッシュを同調させることで、内臓フラッシュではできない芸当です。内蔵フラッシュではフラッシュ使用時の最高シャッタースピードは1/180秒ほどに制限されるのですが、外付けフラッシュでは1/1000秒でも1/5000秒でもシャッターを切れるようになるので(電池の消耗は激しいですが)、高速シャッターで使ってみます。
ハイスピードシンクロについてはこのサイトが理解しやすかったので参考に。(http://blog.enjoycamera.jp/archives/2395)
1/2500秒
K-5Ⅱs + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO[F5 1/2500 ISO3200 90mm 0EV]
曇り空の日に菜の花畑を飛び回るミツバチを撮影。中望遠マクロのタムキューを使い至近距離でMFでピントを合わせながらシャッターを切ります。ミツバチは撮りやすい部類とはいえ、かなり激しく飛び回っていた上、狭い画角内で収めながらピントを合わせるのは困難なため、やや絞り込みます。そのうえ動きを止めるために高速シャッターを切るとなると、ピーカンでない限り光量不足に陥ります。曇りでは色も綺麗に出ないため、光を加えるためにフラッシュが必要になります。
羽を止めようと1/2500秒のシャッターを切りましたが、全然止まりませんでした。
1/2500秒
K-5Ⅱs + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO[F7.1 1/2500 ISO2500 90mm 0EV]
これも1/2500秒。
F7.1まで絞り、ちょうど真横の位置になっているため、体全体にピントが合っています。
これをさらにトリミング。
タムキューいい解像感です。もっと腕を上げて、トリミングの量を減らせることができれば、さらに繊細な写真が撮れるのではないかな。
続いては正面から...
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