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Fielder's choice!

~沖縄フィールド散策~  野鳥・昆虫・風景・天体....
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オカガニの産卵

オカガニ   2018年6月27日撮影   大サイズ画像
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

先月末の満月前夜に屋我地島へ。月のリズムに合わせて行動するものが多い海の生き物にとって、大潮になる満月は大事なタイミング。産卵が見れることを期待して砂浜へ行くと、腹にたんまり卵を抱えたオカガニを発見しました。実はもっとたくさんのオカガニが押し寄せてくることを期待しましたが、この日はこの個体とカクレイワガニ1匹が抱卵しているくらいでした。波打ち際から戻ってくるヤドカリもいたので同じく産卵のタイミングだったかもしれませんが。


眼がつぶらな感じで可愛らしいです。
ライトで驚かせてしまったのでしばらく暗くして待機しました。暗いといっても満月近いので、姿がわかるほどには明るかったです。海に向かって歩き出したタイミングで追いかけます。陸地ではかなりのんびり動くイメージでしたが、このときは機敏に動いていて驚きました。





産卵
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

波打ち際まで入っていくと、波が来るタイミングで体を振って産卵を始めました。暗く濁っている部分が卵です。





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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

産卵が終わると再び陸へ。普段は陸地に住むオカガニ。海に入るのは特別なとき。







大サイズ画像
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

産卵が終わった後のオカガニを。手を広げて腹を見せてもう卵ないよーと。そんなこと言っていませんが。邪魔してしまってごめんね。

次世代にバトンをつなぐシーンは神秘的で感動しました。これだけ大量の卵を産むものの、多産多死の戦略をとるので生き残るのはごくわずか。拡散を狙って大潮の満潮時に産卵するので同じ場所に戻ってくるような類のものではないですが、この子供たちが成長して戻ってきてくれたらと思います。




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ガラスヒバァ

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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

喜如嘉でカエルを撮っているときに遭遇したガラスヒバァ。初撮りのヘビ。
小型のヘビで、カエルなどを主に捕食するらしいです。このあたりのリュウキュウカジカガエルはサイズ的にもよく食べられていそうな気がします。





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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

ニョロニョロ
体色は黒っぽく、白い斑点が続きます。暗いとまあ目立たない色ですね。






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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

こうして茂みから接近し、捕食しているのでしょう。ハンターという感じがします。

無毒ヘビとされていたそうですが、最近有毒ヘビであることがわかったとか。ハブの仲間でないため油断してしまいがちですが、注意しないといけないですね。



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喜如嘉のツノメガニとミナミスナガニ

大サイズ画像   喜如嘉にて
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

ツノメガニ
その名の通り、眼の先端に角が生えたような突起が特徴のカニ。これは一体なんのために?
夜の砂浜で出会ったらダッシュで逃げていくのはだいたいこのカニかミナミスナガニ。かなりすばしっこくて大変ですが、光を当てると竦んでしまうらしく、動きを止めてしまえば楽に撮ることができます。






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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

眼が変な方向むいてるよ。







ミナミスナガニ
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

甲羅、眼の解像感がたまらない。
ツノメガニ含めて、スナガニ科のカニたちはゴーストクラブと呼ばれているらしいです。持ち前のダッシュ力に加え、体が白くなってあっという間に砂浜に同化して見えなくなってしまうからなのだそう。このスナガニは甲羅が褐色がかって見えますが、いつもはもっと白いイメージがあるので、砂浜に合わせて色を変えられるのでしょう。





擬態の名人
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PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO

これもスナガニの仲間かな。
砂浜の漂流物に見事に紛れ込んでいます。ダッシュで逃げていくところを追いかけましたが、かなり小さいため見つけるのは難しい。ゴーストクラブの名は伊達じゃないですね。



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屋我地のオカガニ

大サイズ画像
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PENTAX K-1 + D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

広角で寄って迫りくる感じで。
と言っても30mmの望遠端。レンズそのものが大きいのでクリップオンストロボでは影ができてしまうため、これ以上はあきらめました。近接でもいい解像感。30mmの描写は安定しています。試しにサムヤン14mmで撮ってみるのもありかな。

オカガニは陸棲の大型のカニです。遠近法でなく、このカニは左のハサミが大きかったです。片方のハサミが大きくなるのはオオオカガニ(別名ミナミオカガニ)らしく、オカガニの仲間でも大きいほう。実際に見ても大きく、移動するときに甲羅が地面に擦るときに鳴る音は密度の高くて思い物体であることを感じさせます。迫力あってほんと好き。





大サイズ画像    食事中
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PENTAX K-1 + D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

オオオカガニは海岸近くに住む傾向があるらしく、海岸すぐ近くに多くの巣穴が見られました。サトウキビ畑にも巣を作っており、巣穴が近いとすぐに逃げ込んでしまいます。
食性は雑食性らしく、このように落ち葉などを食べているのが見られました。巨大なハサミを持っていますが、それを器用に使って口に運びます。






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花持って。
これも食べるん??



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比屋根湿地のシオマネキ

ヤエヤマシオマネキ   大サイズ画像
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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

沖縄市にある比屋根湿地。県総合運動公園のすぐ北にあり、泡瀬干潟から道を隔てた反対側にマングローブの生い茂った湿地があります。あまり意識している人はいなさそうですが、このような湿地は生き物の候補。シオマネキたちが身近で見られるので楽しいです。

写真はヤエヤマシオマネキのオス。このように片方のはさみが大きくなるのはオスだけです。甲羅の幅2.5cmと、シオマネキのなかでは大きな種。別の種を観察していたときに見つけたので大きさに興奮。リュウキュウシオマネキと似るようですが、眼の柄の部分が細いので、ヤエヤマシオマネキかと。普段は巣穴のなかにいますが、そのときに長い眼を倒して収納するためのくぼみもあるのがすごい。

ほんとに立派な姿。生き物のデザインっておもしろい。この巨大なはさみを振りかざしてメスにアピールしているそうですが、それがシオマネキの名前の由来。この日はその行動は見られませんでしたが。






ハクセンシオマネキ
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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

背中の模様が顔に見える...。

こちらはハクセンシオマネキ。最もふつうに見られるシオマネキの種です。背中の模様が白線に見えるからなのかと思いましたが、模様は個体差が大きいそうです。オスのはさみが白いため、それを振りかざすと白扇に見えるため、そう名付けられたのだそうです。




ベニシオマネキ
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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

文字通り紅色のシオマネキ。
はさみから甲羅にかけて鮮やかな紅色をしています。甲羅のほうは個体差が大きいらしく、赤くない個体もいるそうですが。






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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

マングローブの林床にいてもよく目立ちます。あまり目立つと鳥などの天敵に見つかりやすくなってしまいそうですが、どうなのでしょう。






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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

正面から撮れよという話ですが...。メスははさみが大きくなりません。






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PENTAX K-1 + DA★300mm F4

トビハゼも。
干潟に着くと逃げ出して行ってしまいますが、我慢してじっと動かずに待っていると、生き物たちも活動を再開します。水の中から、巣穴の中から出てきて餌を食べたり、移動したり、威嚇しあったり。そのような行動を観察するのは楽しくて時間を忘れてしまいます。身近にこんな自然があることを意識してほしいし、ずっと残っていてほしいです。





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アカウミガメの産卵

2017/6/10撮影  国頭村安田
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K-1 + D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

満月の夜に砂浜へ。
月明りであたりが薄く照らされるなか、波の音とは別の、ザッ、ザッという音が。誰もいないはずなのに...と思いビビりながら近づくと、なんとそこにいたのはアカウミガメでした。今はウミガメの産卵シーズン。念願の産卵シーンに立ち会うことができました。





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K-1 + D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

ウミガメが産卵中に涙を流すというのはいかにもキャッチーでドラマチックでロマンチックですが、実際には塩類腺という塩分を排出する器官があるからだそう。陸上で何時間も行動していたら目も乾燥してしまうため、それを防ぐ意味もあるでしょう。

しかし初めて生で見ましたが、確かにそう見えるんですね。正直ちょっとバカにしてたけど、わかっているならばそう捉えてもいいんじゃないかなと思えました。






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K-1 + D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

午前4時頃と遅い時間だったため、おそらく産卵は終わった後でした。卵を埋めて隠すように、前足を使って懸命に砂をかけていました。数回かけたら止まり、しばらく休んでからフゥっと息をついて再びかきます。この浜は大きめの礫も多く、埋まった障害物に手こずりながらも必死に作業を続けていました。

近くでじっとして見ていると、ウミガメのサイズ、存在感を感じることができます。沖縄でこれだけの大きさの野生動物はなかなかいないため、デカいなーという印象。しっかりと息遣いを感じられます。





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K-1 + D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

気が済むまで砂をかけたかなという後に、180°方向転換して海へと帰っていきました。

ウミガメは自らの生まれた浜に再び戻ってきて産卵を行うのだそう。今回の卵が無事に孵り、一匹でも多くの子ガメが成長して大人になって、この浜に戻ってきてほしいです。



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リュウキュウヤマガメ

2013/9/7撮影     *画像はクリックで拡大します。(7枚)

<リュウキュウヤマガメ>
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K-5Ⅱs + DA★300mm f4 [F5.6 1/320 ISO3200 300mm -0.7EV]

やんばるの森のなかで出会った亀さんです。森のなかの、少し木が伐採されたような林床があったので、そこで鳥が現れるのを待っていたら偶然見つけました。



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比地大滝 ~生き物編~

<シオカラトンボ>      *画像はクリックで拡大します。(12枚)
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前回のエントリーの続きです。
比地大滝で出会った生き物たちの写真をアップしていきます。比地大滝の紹介のために前半はsigmaレンズで風景を中心に撮っていたので、そんなに数は多くないですが、はまっているDA★300mm f4 に交換したりして撮影したので、見ていただければと思います。



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