DA★300mmF4ED 購入したので外観レビュー
2013/08/19
新兵器投入
DA★300mmF4ED[IF]SDM
新兵器にして最終兵器の投入です。
6月に一眼レフを買ってから野鳥・昆虫などを撮っていましたが、さらに上のクラスのレンズを求めて、PENTAX単焦点レンズのなかでも抜群の切れ味を誇る DA★300mmF4 を購入しました。
PENTAXの純正レンズは2大メーカーのNikon,Canonに比べて数は少ないですが、優れた単焦点レンズが多いと言われています。レンズを買うのは2本目で(1本目はsigma 18-250mm)、PENTAX純正は初めてなので比較はできませんが、サイズ・重さなどの外観から試し撮りをしてのレビューをしていこうと思います。
PENTAXレンズ群のなかで、★のマークがついているものはスターレンズと呼ばれ、特に高性能な高級レンズシリーズとされています。大口径ながら小型軽量を謳っており、防塵防滴仕様となっています。
実際に他社の300mm f4(通称サンヨン)レンズと比べてみても、ニコン1440g・キャノン1190gに対し、1070gと軽量です。サイズもこの中で最もコンパクトで、さらに唯一の防塵防滴仕様です。(2015/02/27追記:ニコンから重さ約755gという超軽量のサンヨンが発売されました)
これらの特徴は、フィールドでの撮影にとって大きなアドバンテージとなります。小さくて軽いほど野山を歩くときの負担が減り、防塵防滴仕様ならば多少の雨も気にせず使えます。
外観
そうは言ってもサンヨンレンズ、ずっしりとした重さを感じます。
フード付き
付属のフードが結構大きいです。光学性能を考えると当たり前ですが、つけるとかなり印象が変わります。
ボディに装着
かなりの存在感^^; ちょっとした大砲です。完全にレンズがメインですね。
これ持って近所を散歩していたら怪しまれそうです(笑)
K-5Ⅱs
ちなみに、使用している一眼レフのボディはK-5Ⅱsです。こちらもフィールドで使うのに有利な特徴を備えた名機です。いろいろ紹介したいのですが、ボディについては後日記事を書こうと思います。
横から見ると
このようになります。下はフードを外した場合です。フードがだいぶ主張しているのがわかるのではないでしょうか。
また、見て分かるように三脚台座は高さを抑えて作られており、つけたままで手のひらに乗せて構えられます。三脚台座をつけていたほうが、手がレンズから適度に離れるので、フォーカスリングの操作がしやすいです。そこまで考えての設計なのでしょう。
正面から
フィルター径は77mmとなっています。さすがに大口径ですが、質のいいガラスレンズがぎっしりという感じで気持ちいいです。またフィルターのねじ込み部なども金属製で、耐久性が高そうです。まあフィルターを使うつもりはないのですが。
距離指標
フォーカスの距離指標です。やはり高級レンズだけあって窓のなかに埋め込まれています。フォーカスリングに連動して動きます。フォーカスリングはヌメっとした適度なトルクがあり、滑らかに動くので、MFでもピントを追い込めそうです。AFでピントを合わせた後に、スイッチを切り替えなくてもMFで操作できるQSF(クイックシフトフォーカス)を搭載しています。
外観については以上です。
これから試し撮りをして、フィールドでの撮影をしていきます。実際の操作性や描写については後ほどレビューを書きます。どのような写りをするのか楽しみです。
2015/02/27追記
~実写編~
DA★300mmを使って撮ってみました。ジャンル別におすすめ記事として並べてみたのでよろしければ。
野鳥
・水浴び ~セイタカシギ~
・ふっくらと ~シロガシラ
・アホ毛のアオサギ
・クロツラヘラサギ
・ミサゴダイブ
・ツバメ飛翔
昆虫
・トンボの連結飛行
天体
・天体シリーズ ~オリオン大星雲その3~
・秋の銀河に ~アンドロメダ銀河(M31)~
・プレアデス星団 ~天体シリーズ5~
・満月
プロ野球
・日本ハム×阪神タイガース練習試合 DA★300mmで撮るプロ野球
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