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Fielder's choice!

~沖縄フィールド散策~  野鳥・昆虫・風景・天体....
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高倍率ズーム   SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

 別大マラソン後の別府観光で使用した高倍率ズームレンズ、SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSMについて。鶴見岳から写した写真から、特徴や使い勝手について。


画角の変化

26mm
IMGP8879.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F6.3 1/640 ISO200 26mm +0.3EV]


60mm
IMGP8907.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F6.3 1/640 ISO250 60mm +0.3EV]


250mm
IMGP8893.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F6.3 1/640 ISO200 250mm +0.3EV]

 鶴見岳のお隣さん、焦点距離を変えて撮ってみます。広角端の18mmで撮ってないという体たらくですが、ここまでの範囲を一本で撮ることができます。高倍率ズームは便利ズームと揶揄されますが、便利は便利。画質以上の利点があります。特にこのような旅行や山登りのシーンでは、少しでも荷物を減らしたい、軽くしたいと思うのは常なので、一本ですべてをカバーできるのはこの上なくありがたいです。
 そしてこのような被写体の場合、距離をコントロールすることができないので、微妙な画角の調整は単焦点ではできません。トリミングすれば別ですが、画質を損なわずに素早く構図を決めるにはやはりズームです。

 山頂での風景ということで広角端でばかり撮ってると思いきや、意外と中望遠域でも撮っていたりします。40~80mmあたりは一番よく解像するので、意識して使っていけたらと思います。

 望遠側はF6.3と暗く、絞っても解像感は変わらないのですが、それでも大きく寄れるのはありがたいです。どうしても手持ちのDA★300mmと比べてしまいますが、ヌケと細かい質感では劣るものの、トリミングのいらない風景での望遠撮影では十分見れます。



 また、今回の旅行とは関係ありませんが、高倍率ズームはマラソンなどを撮るにも便利。沿道で応援していて、まだ遠い地点からその姿を捉えられ、近づくのに合わせて画角を調整。目の前を通り過ぎる瞬間も全身を写すことができます。
おきなわマラソン2014



簡易マクロ
IMGP8767.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F7.1 1/500 ISO500 250mm -0.3EV]

 レンズ名にMACROとついている通り、簡単なマクロ撮影も可能です。望遠端ではかなり寄ることができるので、小さな被写体のクローズアップにも。手持ちの本家マクロレンズのタムキューと比べるとボケの柔らかさ、なめらかさがまだまだですが、寄れるレンズというのはそれだけで楽しいです。





不満な点

周辺光量落ち
IMGP9069.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F4.5 1/400 ISO100 53mm 0EV]

周辺減光はかなり気になるときがあります。ケラれてる?と思うくらい。
現像の際に補正しますが、光学的に克服してほしい点です。




逆光耐性
IMGP9061.jpg
K-5Ⅱs + sigma18-250mm f3.5-6.3[F5 1/400 ISO250 22mm 0EV]

逆光には弱い印象。
 強い光源が近くにあるとフレアっぽくなり、全体的にコントラストが落ちます。ゴーストも出やすいです。最近のシグマのレンズは逆光にも強くなったと聞きますが、設計に多少無理のある高倍率ズームではまだ厳しいのかもしれません。ペンタックスのレンズに慣れていると気になるところ。



 操作性について言うと、AFは静かで十分速いので不満ありませんが、フォーカスリングはスッカスカです。回転角も狭く、少し回しただけでピント位置が大きく変わってしまうため、MFは全然使えません。まあこのレンズでMFを使うことはほとんどないのですが、星を撮るときに無限遠を出すのに苦労した覚えがあります。





これらを踏まえて、今気になっているのが・・・
キャプチャ3



    SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM Contemporary



シグマの新しい高倍率ズームレンズです。
新しいレンズラインナップのContemporaryラインから出ました。
まあArtからは出ませんよね。ですが、性能は確実によくなっている・・・はず。Artラインのレンズと比べて情報が少ないんですよ。仕方ありませんが、18-250mmとどう違うのかが気になるのですよ。


 シグマによると、高倍率ズームであっても画質にこだわったらしく、「画質は正義」との考えのもと設計したとのこと。果たしてどれだけ向上しているのか。具体的には低分散レンズを4枚使って色収差を補正、スーパーマルチレイヤーコートによりフレア・ゴーストを抑制しているらしいです。タムロン16-300mmと比べるとより解像するのはシグマらしいですが、シグマ18-250mmから買い替えるだけの価値があるかがわかりません。望遠側が50mm伸びたことはどうでもいいのですが、望遠端の解像力と、逆光耐性が新型に期待するポイント。





んーー、どうしよう。悪くなってることはないだろうから、買ってみて比べるか。確実に使い続けるレンズだし、写りがいい方を持っているに越したことはない。


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