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~沖縄フィールド散策~  野鳥・昆虫・風景・天体....
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ロードバイクで3年ぶり落車

自転車の話。
久しぶりに落車してしまいました。ごく小さな転倒を除けば、大きな落車は3年ぶりくらいかも。ほぼソロで走ってるし、レースに出ることもないので集団走行や下りで攻める走りをしないため事故のリスクは小さいですが、やってしまいました。大きな怪我はなかったのが不幸中の幸いですが。参考にはならないでしょうが、自分のなかでの記録として書いておきます。


名護市数久田
IMG_0760.jpg
iPhoneにて

 落車前のコルナゴ。土曜日だったのでアップダウンを含むロングライドをしようと、本部~源河~有銘~二見~世冨慶と、本島北部を2度横断したあとに登った数久田の坂の頂上です。もう十分登っただろというくらい登ったのですが、ツールをみてテンションが上がっていて、目の前の壁のような急坂を登ってしまいました。ルートラボでも辿れない道だったので高度や斜度はわかりませんが、まあまあ高いのはわかるかと思います。今気付いたけど右上にトンボが。




落車の経緯

 ここから下っていったわけですが、かなり急な下り坂。登りもインナーローでひいひい言ってたからなー。十分にスピードを落としながら慎重に下っていたつもりでしたが、いくつかコーナーをクリアしたあとの少し長い直線でスピードが上がってしまった。するとあっという間に左へ曲がるコーナーが近づいてきたので、慌ててギュッとブレーキを握ってしまったために、ホイールがロック!タイヤがグリップを失って路面をズルズル滑っていった。実はこれが初めての経験で、ヤバい!と焦ってしまった。なんとか立て直そうとしたものの、この状態でコーナーに入っていき、左に曲がろうとしたためか後輪が右にスリップしドリフト。結局これでバランスを崩し、そのまま左側に傾いていってなすすべなく転倒。左のレバーとサドル左側、そして左膝を打ち付けました。また右くるぶしをチェーンリングに打ち付けて、ギアの歯で切り傷を作って結構血が・・・。



ダメージ

 転倒するまでにある程度スピードも落ちていたので大ケガにはならなかったけれど、そこそこの痛手を負いました。
 まず体。地面に当たった左膝は擦過傷。血も出たものの、勢いからするとそこまで大きな傷ではなかった。体の左側で地面を滑るのではなく、自転車に覆いかぶさるように転んだのがよかったのかも。対して思ったより重かったのが右足内側くるぶし。始めは血がやや派手に出たので傷口が見にくくて気付かなかったけれど、思いっきりアウターのチェーンリングに打ちつけていて、くっきり歯形の切り傷が3つ。結構深かったのか傷も塞がりづらく、歩いたりして動かしても完全に血が出なくなるまで3日ほどかかりました。またその日の夜から翌日にかけてその部分が大きく腫れて、歩くのもかなり痛かったです。アイシングを続けて腫れと痛みを抑えるように努めました。やはりケガの急性期のアイシングは大事ですね。腫れもかなり引いて、痛みも和らぎました。しかしくるぶしの骨を押してみるとかなり痛いので、もしかしたら少しひびでも入ってるんじゃないかと思い病院でレントゲンも撮ってもらいましたが、骨に異常はありませんでした。できるだけ安静を心がけて治るのを待っています。

 そして自転車。左側のレバーから地面に落ちて、その反動でハンドルがクルッと回り、今度は右のレバーが地面に落ちるようにして当たって止まりました。なので両レバーにキズが・・・。実は換えたばかりの新品なのに(泣) 左レバーは衝撃で内側にずれました。サドルの側面にもキズ、そして向きもずれ。アーレンキーを持っていなかったのでその状態で帰ることに。こういうトラブルに備えて最低限の工具は備えておくべきですね。またリアホイールは大きめにフレていました。けれどシューにタッチするほどでもなく、タイヤのパンクもなかったため、自走して帰れる状態でした。



失意の帰宅 ⇒ Heart Cycleへ

 落車での体のダメージ・機材のダメージもそうですが、なにより精神的ショックが大きい。ここまでアップダウンのあるコースを70kmくらい走っても、まだ脚に余裕はある感じだったのに、落車のショックで意気消沈。すぐ帰って治療することに。膝とくるぶしに痛みを覚えながら、レバーとサドルが歪んだ自転車で走ったのでゆっくりと25km/hほどのスピードで帰宅。
 家に帰ってシューズを脱ぐと、くるぶしからの出血が多く靴下が真っ赤に。この時点であまり痛くなかったため驚き。シャワーを浴びて、ケガした箇所は洗い流し、擦過傷なので傷口乾燥させる前にキズパワーパッドを買ってきて貼り付けました。キズパワーパッドは今までの擦過傷の治療とは考え方が違い、傷口を乾燥させないで保護し、傷口から出てくる体液を吸収し保持するというもの。かさぶたを作らないので治りが早く、治り方もきれいと言われています。

 体のケアをしたので、今度は自転車を見てもらいにお世話になっている名護のショップ、Heartcycleへ。このCOLNAGOを買ったところで、スポーツバイク(ほぼロードバイク)を専用に取り扱うショップです。店主さんは元実業団選手で、ロードバイク、ロードレースに対する知識・経験・技術が段違いです。なおかつ自転車愛もすごく、ライダーには最高の状態で乗ってほしいということで、自転車の整備作業には徹底的にこだわりぬいており、一切妥協がないので、とても信頼しています。
 自転車を持ち込み、落車した経緯とダメージを受けた箇所を見せてから、修理してもらいました。幸いにも壊れたパーツはなく、向きがずれたレバーも直して、変速を確認して、問題ない状態に。振れたホイールもその場で振れ取りを行い、すぐに使える状態にしてもらいました。落車の衝撃で1.4mm振れており、結構な振れ幅だったらしいですが、調整して0.1mm以内に収まったそうです。この日は預けることになると思っていたので驚きました。これだけ容易に修正できるのは、ホイールがここで組んでもらった手組みホイールだからできることであり、軽量な完組ホイールだったらダメになっていたかもしれないとのこと。手組みの多スポークはトラブルが起こりにくい、起きたとしても致命的になりにくく、修正も完組に比べて容易なのがメリットですね。わたしのホイールは前後とも36本と、完組に比べてかなり多いですが、これだけの本数をかけてホイールという形を維持しているため、安定感はピカイチ。スポーク1本くらい折れても自走で帰れるだろうとのことです。




練習しよう

 Heartcycleで今回の落車についていろいろ話しました。これまでにブレーキロックした経験はあるか、下りのあるコースを普段どのくらい走っているか、下りで何キロ出ていたか、などなど。ブレーキロックは初めての経験で、自転車が極めて不安定になり、上下左右に細かく振動しながら路面を滑っていく感覚は怖かったです。落車といっても、コーナリングのスピードにタイヤのグリップの限界を超えてスリップしたのではなく、ブレーキを握りこみすぎてロックさせてしまったという初心者がやるようなレベルの低い落車だったのですが、レースにも出ないのでハイスピードな下りの練習もしないため、全く技術が追いついていませんでした。グランプリ4000sⅡを履いているというのに、恥ずかしい限りです。

 そこで、技術を磨くための練習をしたほうがいいという話になりました。初心者の多くはロードバイクの性能を活かしきれていないとのこと。タイヤのグリップだって全然余裕が残っていて、30%ほどしか使っていないのにブレーキを強くかけて、悪くしたら今回のようにロックして落車など、技術不足からくる事故も。タイヤのグリップを感じ取りながら、ブレーキ以外でスピードをコントロールし、あくまでブレーキは減速の最後の手段だと考えるそうです。下りでは体をリラックスさせたり、上体を上げて空気抵抗を増やすことでスピードを落とすことも可能なので。ただコーナーでどこまでのスピードで倒しこんで曲がれるかという感覚は、段階を踏んで覚えていく必要があるので、最初は平地で低速で練習するようにとのこと。
 まずはインナーローでできる限り低速で走り、ふらつかずに進むようバランス感覚を覚える。ロードバイクはスピードが出ると安定して進むようになるので、あえて低速で。そしたら次は、時速15キロほどのスピードでまっすぐ走っている状態からフルブレーキングし、わざとホイールをロックさせ、バイクがスリップする感覚を覚える。このスピードで直進していれば転ぶことはないだろうということなので。ロックもスリップも練習で経験しておけば、いざというときに慌てずに対応できるはず。またここで、どこまでいったらタイヤが滑り始めるか、ブレーキを解除したらどのようにグリップが復活するかなど、タイヤのグリップを感じ取るようにして覚えるといいそうです。あとは道路の白線を利用した練習など、いくつか教わったのでそれらを練習していこうと思います。




 これまで速くなることを意識して、体力的な練習はしてきたものの、こういった技術的な練習は疎かになっていました。しかし今回の落車で技術不足を思い知らされたので、自身の安全のためにも、技術力アップを狙って練習をしていかなければと思います。やはり安全第一!技術があれば今回の落車は防げただろうし、ロックしてからも立て直すチャンスはあったと思うのでそれが悔しい。現時点で落車から10日ほど経ちましたが、膝の擦過傷は完全に傷口は再生し、くるぶしの痛みもだいぶ収まって普通に歩けるようになっています。低速での練習なら再開できそうなので、ここからやり直していこうと思います。



こけた坂は辿れず反映されてないけど、その日のコース





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2 Comments

白雪 says...""
KADEPYさん、こんにちは。
大変でしたね。
早く身体の傷が治りますように!

ブレーキを強くかけるとロックするのは教習所で大型2輪免許を取るために
急制動という項目があったのですが、そこでよくロックさせました。
ロックさせないで短い距離で上手に止まるのはなかなか難しかったですがそれは直線。
カーブとなるとタイヤも滑るしずいぶん怖い思いをされたのではと思います。

バイクはスクールがあって私もよく通いました。
色々な走り方を練習しますが、今はスピードの出るロードバイクも、そういったスクールがあると
いいのになとKADEPYさんの記事を読ませていただいて思いました。
2016.08.05 17:14 | URL | #SsqTNKPw [edit]
KADEPY says...""
白雪さん、こんにちは

心配していただきありがとうございます。ケガのほうはもうほどんど治りかけています。大ケガではなくてほんとよかった。

大型に乗っていらっしゃるんですよね。かっこいいです!
バイクだったら油圧のディスクブレーキですよね。強くかけるとやはりロックするんですね。教習でもあの感覚は怖いんじゃないでしょうか。急ブレーキをしないのが一番ですが、しないといけないときに上手く落とせるようになっておかないといけないですよね。
カーブの直前でロックして、滑った状態で突入したので怖かったです。対向車いなくてよかった。

そうですね。ロードバイクは走り方を教えるところが少ないです。大型のショップであればやっているそうですが。またショップでチームを作っていることも多く、そういうところでは経験者から教えてもらっていると思います。
2016.08.05 17:31 | URL | #BuRJ5OxU [edit]

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