喜如嘉のツノメガニとミナミスナガニ
大サイズ画像 喜如嘉にて
PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO
ツノメガニ
その名の通り、眼の先端に角が生えたような突起が特徴のカニ。これは一体なんのために?
夜の砂浜で出会ったらダッシュで逃げていくのはだいたいこのカニかミナミスナガニ。かなりすばしっこくて大変ですが、光を当てると竦んでしまうらしく、動きを止めてしまえば楽に撮ることができます。
PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO
眼が変な方向むいてるよ。
ミナミスナガニ
PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO
甲羅、眼の解像感がたまらない。
ツノメガニ含めて、スナガニ科のカニたちはゴーストクラブと呼ばれているらしいです。持ち前のダッシュ力に加え、体が白くなってあっという間に砂浜に同化して見えなくなってしまうからなのだそう。このスナガニは甲羅が褐色がかって見えますが、いつもはもっと白いイメージがあるので、砂浜に合わせて色を変えられるのでしょう。
擬態の名人
PENTAX K-1 + TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO
これもスナガニの仲間かな。
砂浜の漂流物に見事に紛れ込んでいます。ダッシュで逃げていくところを追いかけましたが、かなり小さいため見つけるのは難しい。ゴーストクラブの名は伊達じゃないですね。
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